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なぜハゲはクールなのか! ー ハゲとエゴの執着のお話。

今日はちょっと毛色の変わったエントリー。
ハゲとエゴのお話です。(ちょっと長いよ)

先日「久米書店」という番組で、『なぜ世界でいま、「ハゲ」がクールなのか』という本が紹介されていた。

まあ、こんなタイトルの本が出る、ってこと自体
ハゲに対して肯定的な評価がなされてない、ってことですよね、一般的には。

さて番組のなかで「クールなハゲ」の例として挙げられたのが、
俳優の高橋克実とショーン・コネリー。
しばし薄くなった髪をイロイロとメンテしている様子がうかがえたのだが、
両者ともボーズにしちゃったら、かっこよさが増した、と
番組MCの久米宏さんと著者の福本容子さんがコメント。
また上半身だけの写真を見せて背を推測させるという調査では、
髪のある人よりハゲの人の方が背が高く見える
という結果があるそうだ。

じゃあ、ハゲはなにゆえクールなのか?
その理由として、著者の福本容子さんは
「髪って生命力や若さの象徴だから、
それを敢えて捨てることに器の大きさを感じるんでしょうね」

とお話されていた。

なるほどねえ。
「髪=生命力の象徴」と信じ込んでいたら、
髪を失っていくことはそりゃあ恐ろしいし、強烈な執着を持つだろう。
滅びゆく大草原だとわかっていても「自然保護活動」しちゃうだろう。
バーコード状態でもいいから残したいし、
"植林"ならぬ"植毛"したり、ズラにもしたくなる。
だって髪がなくなる、ってことは、生命力を失っていくことなんだもの。
「ハゲ=髪のない頭」というのは、
「私は生命力を持ってない弱々しい、ダメダメな存在」と
あからさまに人にみせることになる。
番組(というか正確に言えばこの本、なんだろうな)によれば、
日本全国成人男子の1/3は「髪の薄さ」について気に病んでいる、
というのも納得できる。

となれば高橋さんやショーンさんのように
「ハゲにしちゃう(ボーズにしちゃう)」のは、
一見「俺にはもう生命力ないんだよ」となりそうだ。
ところが、自ら髪という、生命力への執着/こだわりを手放したところが、
逆に生命力の強さを示す
ことになっている。

「生命力ないもん」と公言して生きていってしまう。
丸腰のまま背筋を伸ばして立っているようなもん。
生命力に対する執着からの解放、退路を断つ潔さ、みたいな。

福本さんのいっている「器の大きさ」が、
「拘りのないおおらかさ」という意味合いを含むのであれば
「ハゲ」がクールなのは、
"髪(ひいては生命力)"への執着からの解放による潔さ、

と言い換えてもいいかえてもよさそうだ。

ボーズになった高橋克実やショーン・コネリーがかっこいいのも、
執着が消えて別のことにエネルギーが使えるようになったのもあるだろうし、
執着を手放す清々しさを知っている人間が彼らを見れば
そこに「かっこよさ」を見いだすだろう。

脇道にそれるが、仏門に入る時に頭をまるめるのも、
肉体の保全、という意味での「生命」への執着を手放すみたいな
意味合いもあるんじゃないのかなあ、なんて思ったりする。


さて、この「髪とハゲ」の話、ある意味わかりやすい「エゴ」の話である。


エゴは常に「エゴの保全」を計るためにいろんなことに執着して、
それゆえに私たちは身動きがとれなくなってしまっている。

執着はたいてい、こんな文章で現れるー
「こんな自分であらねばならない」
「自分はこうあるべきだ」
「こんな自分じゃなくなっちゃったら生きていけない」etc...。

読んでおわかりだろう、
執着と言うエネルギーの重さ、暗さ、窮屈さ。
これを「律する美学」として括ることもできるかもしれないが、
「美学」という概念を横に置いて、
ただ「べきねばならない」をがっつり感じてみるといい。
すると、それを手放したときの軽さ、ダイナミックさがわかるはずだ。

ハゲがクールなのは執着がないから。
執着に費やしていた苦悩のエネルギーが消え、
心も軽くなるし、生きるエネルギーも躍動感があふれているから。
そして「生き辛さ」(苦悩)を生んでいたのは
「髪が少ない」という自分の状態ではなくて
(だってボーズにしちゃったからもう髪はない状態だもんね)、
「ハゲ=ダメ」みたいな「髪が少ないこと」に対して自分が
持っていた「思い」だった
ということがここで明らかになる。

薄毛を気にしている1/3の日本成人男子は
多分こう信じている。
「ハゲはダメ」
「オレはハゲてはいけない」
「オレは髪をキープしなければならない」
だってハゲたら....(以下それぞれの妄想)

「ハゲ=ダメ」という思考がわいてきても、
それを信じていなければ執着も苦悩も生まれないだろう。
信じていれば執着や苦悩が生まれるだろうが、
ただ感じ尽くせば、その思考はパワーを失い、
やがて新しい世界、新しい地平線に立つ時がやってくる。

ハゲはダメでもなんでもない。
ただ「ハゲはダメ」という思いがあり、
その思いがあるからハゲていくことへの大きな恐れ
(表面上は"ダサい""恥ずかしい""みっともない"ーといった声だと思われる)
が生まれて、
植えたり隠したりという大きな抵抗がおきる。
髪が失われていくという現実はどんどん進んでいくから
抵抗も大きくなるし、それだけエネルギーを費やす。
そして最後は抵抗のエネルギーの大きさも
恐れのエネルギーの大きさも抱えきれずに、
現実に心を明け渡すしかなくなる。
それこそが「はげてない自分=good」というエゴの消滅の瞬間。

これはたまたま「ハゲ」の話だけれど、
「髪」を肌の艶、お金、若さ、背、地位、etc等に言い換えてみると面白いだろう。
私たちは、様々なものを
「自分」が「持っている」とか「持っていない」とか思い込んでいるのだ。
その髪、その肌、そのお金、本当に「自分」のものなのか?
問いかけてみたことすらないのが普通だ。

人はある一定の時間を生きた後、
手放すことを受け入れられるようになっていく。
それは"自分"を形作っていた思いの死、エゴの小さな死。
「薄毛」の男性は、「髪のある自分」が死んでいくプロセスを
失われていく髪とともに経験し、受け入れていく。
そして「私のこの世における人生」とよばれる時間のなかで
最後に手放すのが「肉体」だ。

ただ、これも「わたし」という個別の存在があるーと
信じ込んでいるからおきている話だけど。

バイロン・ケイティだったら
「私はハゲてはいけない。それは本当?」と問いかけることからはじめるだろう。
ちなみに番組の中でアシスタントの檀蜜さんは
「いままでおつき合いしてきた人の半分はハゲ」と言っていた。
ふふふ、それだけでケイティの質問に「No」とこたえたくなりますね。

それにしても、久米宏って、こういう軽妙なトーク番組うまいなあ、やっぱり。
さりげなく職人技を感じる。

というわけで、今日は「ハゲ」と「エゴ」と「執着」のお話。

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