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「気の毒な人」はいない

先日友達に誘われて

「ぼくはうみがみたくなりました」

という映画を見ました。

パンフレットの紹介をそのまま引用すると

 自閉症の青年と、少し人生行き詰まり気味の看護学生が
 偶然から海へ向かう旅に出てしまい、
 そこで様々な人々とめぐり合うハートウォーミングな人間ドラマ



です。

「自閉症の青年」なんてものをテーマに持ってきたら
ちょっとシリアスになったり、お涙頂戴になったりもするのですが
この映画は、この紹介通りハートウォーミング。

それは、監督や脚本家など、この映画の作り手が
「自閉症の青年」を「気の毒な存在」「かわいそうな存在」として
描いてないからだなあと感じました。

映画を見ながら
ホ・オポノポノを提唱しているレン博士が、こんなことを言っていたのを
思い出しました。

その人のことを「気の毒」と思う人がいるから、その人は「気の毒」になる。

例えば、彼氏がいない女性がいるとします。
その女性のことを他の人が「彼氏がいなくてかわいそう~」と思えば、
彼女に「かわいそう」という価値がつく。
より沢山の人が思えば、よりそういう価値がつく。
そして彼女は「かわいそうな女性」になる。

実際は、「彼氏がいない」という事実があるだけです。
それに意味や価値をつけてるのは、私たち一人一人。

だから、そういうモノの見方、価値/意味付け
(レン博士は”データ”といっていたかと思う)を
まず自分の心の中から消しましょう、というのが博士の提唱です。
そうして、誰もの心の中から、そういうモノの見方が消えれば
「かわいそうな人」や「気の毒な人」は存在しなくなる。

その人のことを「気の毒」「かわいそう」と思っている時、
私たちはその人のことを無意識のうちに「力がない人(状態)」と思っています。

英語で、才能のことをgiftといいますね。
これは「天から”与えられた”(=gifted)能力」だから。
私たちは誰もが、それぞれにちゃんと生まれつきの
ギフトを携えて生まれてきています。
だから、「力のない人(状態)」なんていないわけで。

誤解しがちなのですが
「かわいそう」とか「気の毒」とか思ってはいけない、
といっているわけではないのです。
また、今、「社会的弱者」とされている方々は「弱者」ではないのだから
手を差し伸べる必要がないというわけでもありません。

世間一般のいう「気の毒」といわれる条件の中でも、
しっかりと生きていくその人の生命力や強さに目を向けて
それを感謝したり、褒め讃えたりすると、
世界はぐんと広がりますよね。


これは、自分自身に対しても言えることです。

そんなわけで

誰もが、すばらしい力を持っていて、
誰一人無意味に存在することはない。

ということを、改めて思い起こさせてくれる映画でした。

誘ってくれたKちゃんに大感謝。

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コメント

被害者意識みたいなものに
からめとられて苦しんでいる人が
いるんですよー



そう、気の毒な人はいない
これを伝えてあげたい
でも感情におぼれちゃってると
むずかしいよね。

あと、自分が思うのは
傷とか弱ささみしさって自分で思っていたものは
実は自分の道しるべなんだってことです。
そういう自分を存分に認めて生きるられるように、宇宙が教えてくれてる、って思う。

そういうこと授業でいったのよ。
ほとんどの学生は
ポカーン(理解せず)
でも、わずかですが
ものすごく感動したって
感想書いてくれた人がいて
すごいなー伝わるんだなあ
って思いました。

> accoさん

運命や、神様や、
「そこらじゅうにいるみんな(不特定多数)」が
恨めしくてたまらないほどの被害者意識に苦しんでいる人も
本当に沢山いますね。
accoさんのいうように、
感情に巻き込まれてしまっていると、なかなか、難しいよね。

> 傷とか弱ささみしさって自分で思っていたものは
> 実は自分の道しるべなんだってことです。
> そういう自分を存分に認めて生きるられるように、宇宙が教えてくれてる、って思う。

うんうん、本当にそうだね~。
accoさんの実感で、嘘偽りが全くないから、すっごく通じるなあ。
今は「ぽかーん」としてた学生さんのなかにも
将来にaccoさんの言葉を思い出して、感動したり、元気を取り戻したり
する子がきっといると思うよ~!

力のない(状態の)人はいない
いいですね。
なんだか人間を信じられる、人の可能性、いや希望を持てる言葉ですね。

母の具合はよくなくて、会話がかみ合わないことがよくあるんだけど、ある時、施設の若いスタッフが「私、結婚できますかね?」と本気で質問していて、母が笑って「こういうふうに探して印つけとくといいのよ」なんて答えてたんだけど、その光景を思い出しましたよ。
本来なら、スタッフがお世話する人、母がされる人なんだけど、この会話では逆転してたもんね。

> Tamaさん

お母様がスタッフの方に希望や救いを与えていらっしゃるのが
よくわかるなあ。
身体的に具合がよくなくても、お母様の存在のすばらしさには
何ら変わりはないんですよね。
いいお話をありがとう!



> 母の具合はよくなくて、会話がかみ合わないことがよくあるんだけど、ある時、施設の若いスタッフが「私、結婚できますかね?」と本気で質問していて、母が笑って「こういうふうに探して印つけとくといいのよ」なんて答えてたんだけど、その光景を思い出しましたよ。
> 本来なら、スタッフがお世話する人、母がされる人なんだけど、この会話では逆転してたもんね。

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